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電器屋小ネタ。ブレーカーが落ちるのは何故か

うちは洗面所の上にヒーターをつけていて、

梅雨の時期は洗面所で部屋干しをしているのですが

そのことを忘れて部屋でドライヤーを使ったりするとブレーカーが落ちます( `ー´)ノ

ブレーカーが落ちるって言葉ではなんとなくわかっているけどどういう仕組みなんでしょう?

実は、中高の授業で習ったV=IR、W=VA という公式そのものなんです。

まず、日本の一般家庭の電圧は大型機器を使わない場合で100Vです。

これを、消費電力を求める公式W=VA(消費電力は電圧×電流)に代入すると

W=100Aとなります。

では、壁のコンセントをよく見てください。

大体のものが、15A・125Vと書いてあると思います。

125Vというのは100Vだと思ってください。

これも公式に当てはめると、

W=100×15となり、

そのコンセントで同時に使える消費電力は1500Wまで、となります。

これがもしブレーカーだったら、そのブレーカーに接続されている回路全体で同時に使えるのは1500Wまで、

となります。

では、回路ってなんなのでしょうか?

簡単にいうと、ブレーカーは差し込みが数個ある大きなコンセントのようなものです。

コンセントに送られる電気や、その周辺の照明器具の電気は

すべてそのブレーカーから来ており、1500Wをその回路につながるみんなで分け合っています。

たまにエアコン工事などで専用コンセント、専用回路、と言いますが

大きな電力を使うものについては

一つに機器に対して一つのコンセント、ブレーカーとなっています。

なのでブレーカーが落ちるということは、

みんなで1500W仲良く分け合えるはずなのに

ある子が欲張って一人で多く使いすぎたために

親のブレーカに怒られて

連帯責任でみんな消されてしまった、ということでしょうか。

熱を発生するものは電気を使うものが多いです。

また、家電自体の大きさと消費電力の大きさは

あまり関係がないので

冷蔵庫より電気ポットの方が消費電力は大きいです。

もし、よくブレーカーが落ちるということがあれば

(漏電の場合もあるので完璧に自己判断はできませんが)

使おうとしている家電の周辺で同時に動いているものの消費電力を見てみてください。

でも、家庭のコンセントは大体そこで使う機器を想定して設置されていますので←このへんが電気工事の面白いところです

新たに使う機器が2個も3個も増えたという場合を除き、

大丈夫だと思います( ..)φ

 

 

 

 

 

 

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